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・八千枚大護摩供
八千枚大護摩供
八千枚大護摩供の荒行は、平成九年十月十二日の朝七時から 始まった。八千枚大護摩供という修行名だが実際には、およそ 二万本の護摩木が用意された。一本一本丁寧に炉の中へ 投入していく、リズミカルに調子を取りながら進んでいった・・・ 話はさかのぼるが、この八千枚大護摩供の満行の為に、私は 厳しい前行をした。十穀断ち、塩を断ち、野菜以外を口にしな かった。また、全山神仏への参拝行を続けながら毎日三座の 護摩供をこなした。簡単に、八千枚大護摩供の荒行について 説明すると、まず、ひと口でいって火あぶりに等しい。 目の前に立ち上がる炎は、楽に2mに達することもある。 そして、火柱はでかい!更に、そこから発せられる熱は、二百 度計で計るとあっという間に一番上までいく。その場所に 二万本の護摩木を焚き終えるまで居続けることになる。 それが、約十二時間かかったのです。普通ならまともではすまない はず。それゆえに、前行は、しっかりとやらなければならない。 もちろん、本番も大変だが、前行も劣らず厳しい。 大護摩供が始まって昼くらいだっただろうか、「いったん休憩しま すか?」とそばの者が声をかけてくれたが、なんとなくそのまま 続けた。

というのも、八千枚の荒行は、通常一時間やってしばらく 休憩するというやり方で続けるのだが、私は、結果的にぶっ通しで やりぬいた。そんな中で一番印象深かったのは、ちょうど夕方だった と思う。喉が引きちぎるのではないかと思うくらい、カラカラに 乾いて、水が欲しかった。しかし、まさか飲むわけにもいかず熱さ と乾きの極限の状態で続けていた。その時ご本尊に「お不動様、 喉が乾きましたあぁ・・・」と、心の中で叫んでいた。すると、目から 一滴の涙がこぼれてきたのです。そして、その涙が頬を伝って 口へ流れ入ってきた。その時、まるでコップ一杯の水を頂いたように 「ゴクッ!」と喉を鳴らして飲み干したのです。たった一滴の涙 でしたが、それがとてもおいしい一杯の水のようでした。 そのおかげで、その後の修行を続ける大きな力となりました。 本堂内には、私の満行を願って必死で祈る随喜の皆さんに大勢 見守って頂きました。その力を沢山与えて頂きなんとか無事に 満行する事が出来たのです。そしてもう一つ、今思えば厳しい 前行のご褒美が一滴の涙でもあったのかなと思います。 合掌

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